2017年9月26日

たつき監督辞めないで!|署名活動で僅か18時間に3万人の署名が集まる…世界を動かしたクリエイターの今後:海外の反応

「たつき監督辞めないで!」、9月25日に、大ヒットコンテンツ「けものフレンズ」監督の降板が明らかにされたアニメーター・たつき監督に、国内外のけものフレンズファンからの署名切望の声が届けられています。

2015年のスマホ向けゲームからアニメ化され、たつき監督の監督・脚本・演出という大活躍によって社会現象にも似た人気コンテンツに成長した「けものフレンズ」。

普通であれば、一般にも、アニメファンでさえも、そう意識されることの無い「深夜アニメ番組の監督」でありながらも、「けものフレンズ」が動物園や企業とのコラボを実現するまでに大ヒットしていく根幹に深く関わったことで、クリエイターとしての高い才能を持つ存在として知られることとなったたつき監督の降板に、オンライン署名サービス「chage.org」を活用した大規模な署名運動が展開されています。

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たつき監督辞めないで!署名運動がオンラインサービスで展開中

オンライン署名サービス「change.org」での署名運動

「なんで角川はたつき監督を辞めさせるの?」

「みんなでたつき監督を取り戻そう!」

(引用・出典:オンライン署名サービス「change.org」たつき監督降板を受けての署名ページより – https://goo.gl/8sJ6M5)

オンラインで署名を集めることにより、ユーザーの小さな声を大規模な企業や団体に届けることのできるオンライン署名サービス「change.org」

25日21時ごろに作成された署名ページには「たつき監督辞めないで!」というタイトルで、株式会社KADOKAWAに向けたけものフレンズファンの署名運動が行われています。

すでに18時間で3万人近くの署名が集まる

署名ページの作成からわずか18時間の間に集められた署名の数はなんと3万人。

26日15時の時点で31,356人が参加するなど、国内外を問わないファンの手による大規模な署名運動として拡散しています。

これまでには、脳科学者として著名な茂木健一郎氏などが自身の公式ツイッター上で、「けものフレンズ、たつき監督の続投を求めるキャンペーンに賛同いたしました。」といったツイートを投稿しており、現在も署名数が増加中。

今回の署名運動によって集められた署名コメントは、「change.org」のサービスを通じて、宛先である「カドカワのみなさん」に届けられることとなります。

署名の宛先は「カドカワのみなさん」へ

「たつき監督を外すなんて、何考えてんだ!」

「けもふれが見たいんじゃない。たつきのけもふれが見たいんだよ!」

「監督だけでなく、演出、脚本、コンテも担当してるんだから、居なくなってしまったら全く別物になってしまうと言っても過言ではないと思う。」

「私達は、たつき監督を取り戻すまで決して諦めません。」

ツイッターを中心としたネット上では、「KADOKAWA許すまじ」という見方が根強く、署名運動によって寄せられているコメントのなかには一部、辛辣なものも散見されています。

25日には、「たつき監督のけものフレンズ降板」のニュースに、株価が急落してもいる株式会社KADOKAWA(カドカワ)。

朝の人気子ども番組「おはスタ」内での再放送によって子ども層からの人気も獲得し、動物園や企業などとのコラボレーションも盛んになった「けものフレンズ」ですが、大ヒットコンテンツとなる導き手であった たつき監督の降板に加え、深夜アニメ時代からのファン層であるおおきなフレンズたちによる反発の動きは海外にも飛び火しており、今や株価を動かすほどの事態にも発展しています。

こうしたけものフレンズのファンによる国際規模の反応を前に、さすがのKADOKAWA(カドカワ)側も、今回の署名運動を全く無視することも出来ないのではないでしょうか。

日本語の署名ページにも関わらず寄せられる海外の反応

Kitty Tama「Kemono Friends isn’t the same without Tatsuki. Without Tatsuki, there’s no Kemono Friends. His passion and love are vital to the series and why we love it.」
(訳:「たつき監督の居ない「けものフレンズ」は、それまでの「けものフレンズ」とは言えない。彼の情熱と愛は、私たちがこのシリーズを愛する理由の原動力だ。」)

bondan kartika「Tatsuki>KADOKAWA. Bring Tatsuki back」
(訳:「たつき監督>KADOKAWA、だよ。たつき監督を返せ!」)

Une Begette「I am very angry that Kemono Friends without Tatsuki Bring Tatsuki Back Please.」
(訳:「けものフレンズにたつき監督が居なくなるということにとても怒っている。たつき監督を返してくれ、頼む。」)

Vfrim Freeman「Kadokawa is shooting themselves in the foot by doing this, they need to know that the fanbase isnt as dumb as they thought」
(訳:「KADOKAWAはたつき監督を降板させたことによって、自分自身を足蹴にしたようなものだ。彼らは、コンテンツのファン達が、彼らが考えるのと同じようには愚かではないことを知る必要がある。」)

(引用・出典:オンライン署名サービス「change.org」たつき監督降板を受けての署名ページより – https://goo.gl/8sJ6M5)

日本語で記載された署名ページであったにも関わらず、海外のフレンズたちも続々と署名に賛同していく、といった動きも見られ、「けものフレンズ」というヒット・コンテンツが、日本を代表するコンテンツにまで成長する可能性に富んでいたことが伺えます。

オンライン署名サービス「change.org」はもちろん、海外掲示板「4chan」での投稿のなかでは、海外のフレンズたちの反応として「KADOKAWAは、けものフレンズからたつき監督を降板させたことにより、自らの終わりを招いた。」といった見方が主流となっており、KADOKAWAの今後について、海外からの失望の声が挙がっています。

世界を動かしたクリエイターの未来は?

KADOKAWA・DWANGOの代表取締役社長である「かわんご」こと川上量生氏は、「たつき監督の件は、ぼくも心配しています。」と語っており、コメントの中で「ニコ動でけものフレンズが盛り上がったのも、たつき監督のアニメそのものはもちろんとしても、個人的な活動の寄与が大きかったと思っています。」としてたつき監督によるけものフレンズへの寄与について触れています。

今回の降板騒動については、事情を把握していなかったと語っている川上量生氏。

経営トップ層である川上氏が、今回の「けものフレンズという1コンテンツで起きた監督の降板」というトピックを把握していないかったことは、無理もないことなのかもしれません。

現在でもツイッター上での動き署名活動海外掲示板などを中心に、国際的なトピックにもなった今回の騒動。

オンライン署名によるファンの声や、反対運動の動き、公式の発表などによっては、たつき監督が不死鳥のごとく復活するのでは?という微かな希望を持つファンがいる一方で、「どこかの会社がたつき監督にオファーを出して好き放題作らせた作品が売れてしまう」という展開を望む声すら挙がっています。

たった一人のアニメーション監督の降板で、通常では考えられないほどの反響を呼び起こしたたつき監督

世界を動かしたクリエイターの未来は果たして、どこに向かうのでしょうか?

Twitterの反応

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