2017年11月9日

サッカー日本代表|ブラジル戦スタメンに秘めるセンターハーフの未来…メディア予想のブラジル代表スタメンとは?:海外の反応

FIFAランキング2位をひた走る、金色のカナリヤ、サッカーブラジル代表

FIFAワールドカップ2018 ロシア大会の本戦を控えて、国際親善試合のための欧州遠征としてヨーロッパに渡っているサッカー日本代表のサムライたちが、10日、ブラジル代表と対戦します。

本田圭佑、香川真司、岡崎慎司といった「ヨーロッパ慣れ」しているトッププレーヤーたちを敢えて招集せず臨むブラジル戦

サッカー日本代表 ブラジル戦スタメン登録メンバー、そして、対戦相手となるブラジル代表スタメンについて、ブラジル最大手のテレビ放送局「GLOBO」が発表しているスタメン予想から、サッカー日本代表vsブラジル代表戦の行方を占っていきます。

11月10日 最新情報:試合直前に発表された日本代表スタメン情報を反映しました。

サッカー日本代表が10日ブラジル戦へ

勝色(かちいろ)」の新ユニフォームでFIFAワールドカップ2018 ロシア大会へと臨むサッカー日本代表が、ワールドカップ本戦を控えた国際親善試合として、10日にブラジル代表と対戦します。

11戦0勝2分9敗

過去11試合に渡って試合を重ねてきたサッカー日本代表ブラジル代表

前回2014年のFIFAワールドカップ・ブラジル大会で、開催国でありながらもその王座をドイツへと明け渡したカナリヤ軍団ですが、FIFAランキング2位の実力はもはや語るべくも無く「世界トップ」の折り紙付き。

これまでの11試合で、ブラジル代表に対して1度も勝利することが出来ていないサッカー日本代表、なかでも直近4試合に限ると、その試合内容は「大敗」と表現するに相応しいものでした。

2006年に行われたFIFAワールドカップ・ドイツ大会においては、1-4の3点差、続く2012年10月に行われている親善試合で0-4、2013年6月開催のコンフェデレーションズカップにおいては0-3、2014年10月には、ブラジルが生んだ魔法・ネイマールにハットトリックを浴びせられての0-4、いずれも「3点差以上の失点」という大差でその実力差を見せつけられての敗北を喫しています。

1930年以降、過去5回に渡って世界の頂点たるワールドカップの頂きに上り詰めている黄金のカナリア・ブラジル代表チーム。

ただ勝利するだけでなく、サッカー王国に住まう民衆たちを魅了するようなプレーが求められるというブラジルでは、常に世界のフットボールシーンを彩る「天才たち」を生み出してきました。

25歳という若さでありながら、リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドに続く「生ける伝説」の称号を欲しいままにしているネイマール。

ジネディーヌ・ジダン監督のもと生まれ変わった銀河系最強軍団で、かつてのクロード・マケレレを彷彿とさせる「アンカー」という役割を定着させたカゼミーロ。

陽気な見かけとは裏腹に、攻守に渡るクレバーな成長を見せたことで、世界最高峰の攻撃的・左サイドバックとなりつつあるマルセロ。

かつては「自由奔放すぎる」とも言われることのあったブラジル代表も、現代サッカーへの適応のなかで攻守両面にわたる選手層の充実を見せており、今まで以上の難敵であることは疑いの余地もありません。

果たして、「世界最強」の一角・ブラジル代表に挑むサッカー日本代表に勝ち目はあるのでしょうか?


参考…直近試合の日本vsブラジル ゴールシーン集
(引用・出典:「LIUBCHENKO」Youtube公式チャンネル)

日本vsブラジル|試合日程とキックオフ時間

試合日程 キックオフ(日本時間) 対戦相手 開催地
2017年11月10日(金) 21:00 日本代表vsブラジル リール

テレビ地上波での放送時間

試合日程 対戦カード 放送時間 テレビ放送局
2017年11月10日(金) 日本代表vsブラジル 20:54~ テレビ朝日系列

サッカー日本代表のスタメンは?

10日ブラジル戦に臨むサッカー日本代表の面々。

今回の欧州遠征に帯同する招集メンバーの発表においては、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司といった、これまでの日本代表の顔とも言える3名が招集から除外されたことで話題を呼んでいます。

サッカー日本代表 ブラジル戦スタメンは?

本田、香川、岡崎ら3名を除外したのはなぜなのか?

ハリルホジッチ監督の意図、そして新時代を迎えようとしているサッカー日本代表の「中盤」を読み解きながら、サッカー日本代表スタメン予想します。

サッカー日本代表|ブラジル戦 スタメン予想

ポジション 選手名 所属クラブ
GK 川島永嗣 メス(フランス)
DF 吉田麻也 サウサンプトン(イングランド)
DF 槙野智章 浦和レッズ(日本)
DF 酒井宏樹 マルセイユ(フランス)
DF 長友佑都 インテル(イタリア)
MF 山口蛍 セレッソ大阪(日本)
MF 井手口陽介 ガンバ大阪(日本)
MF 長谷部誠 フランクフルト(ドイツ)
FW 大迫勇也 ケルン(ドイツ)
FW 久保裕也 ヘント(ベルギー)
FW 原口元気 ヘルタ・ベルリン(ドイツ)

11月10日 最新情報:試合直前に発表された日本代表スタメン情報を反映しました。

10日ブラジル戦におけるサッカー日本代表スタメン予想が上記のもの。

スタメン構成の予想ベースとなっているのは、サッカー日本代表メンバーらが、ワールドカップ2018・ロシア大会への切符を手にしているオーストラリア戦での布陣。

ここぞというシーンで対戦した「強敵」オーストラリア代表に対して、ハリルホジッチ監督が用いたスタメン構成に、今回の欧州遠征の招集メンバーから伺うことのできる「ハリルホジッチ監督らしい意図」をアレンジしたものです。

今回の欧州遠征における招集メンバーの特徴と言われているのが、「攻撃陣は、大きな招集見直しがあり、逆に、守備陣はこれまでの顔ぶれを据え置いている」という点。

本田圭佑、香川真司、岡崎慎司といった3名をはじめとし、武藤嘉紀(マインツ)、小林祐希(ヘーレンフェーン)、植田直通(鹿島)、中村航輔(柏)といった顔ぶれは「招集無し」。

こうした代表招集の傾向変化については、サッカーファンの間で既に賛否両論の意見が飛び交っているものの、「本田・香川・岡崎」という「ヨーロッパをはじめとする国際舞台(それも大舞台)の経験が豊富な選手」を除外している点には、これまで、強敵に対して積極的なテストとチャレンジを重ねている「ハリルホジッチ監督らしい意図」が隠されていることが予想できます。

東京都内で行われたメンバー発表の記者会見では、ブラジル、ベルギーの2ヵ国代表を「世界の2強国」として位置づけつつも「選手には勇気とアグレッシブさを持ってトライしてほしい。」「負ける準備はしていない。」とコメントしているハリルホジッチ監督。

招集無しとなった攻撃陣の面々と入れ替わるように代表復帰している長谷部誠を中心として、これまで3点差以上での圧倒的な試合展開を見せつけられているブラジル代表に対して、攻守における組織的なバランスをとった布陣をとることが予想されます。

ブラジル戦スタメンのポイントは「中盤の起用法」

ブラジル戦のカギを握っているのは、やはり長谷部誠が復帰するであろう「中盤の起用法」にあると言えます。

そのキャプテンシーと、攻守に渡るバランサーとしての期待がかかる長谷部誠、ハリルホジッチ監督の信頼厚く、ここ最近の試合では常にその守備の要として機能している山口蛍。

長谷部、山口蛍の2名は、攻守両面にバランスがとれた活躍を期待することができ、加えて「3人目の中盤」の起用法次第では、守備固め的な意味合いになる遠藤航山口蛍と同じアグレッシブな守備と攻守に渡るスイッチも期待できる井手口陽介より攻撃的に展開したい場合の森岡亮太といった豊富な選択肢が用意されています。

もしハリルホジッチ監督の狙いに「国内選手に”ブラジル代表との戦い”を経験させること」が含まれているのであれば、オーストラリア戦で攻守に渡る活躍を見せた井手口陽介(ガンバ大阪)や、直前の練習で長谷部誠と共に別メニューでの調整を行っている倉田秋(ガンバ大阪)といった、国内選手にチャンスを与えるような起用法をとる可能性もあり、ブラジル戦での「中盤の起用法」には、今回の遠征におけるハリルホジッチ監督の狙いを読み解くポイントを覗くことができるかもしれません。

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川島、吉田、長谷部が共通して語る「ブラジル戦のポイント」

これまでに、各新聞紙、スポーツ専門誌などが報じているところによると、川島、吉田、長谷部の3名らが口を揃えて語る「ブラジル戦のポイント」が挙げられています。

「ブラジル戦は、自分たち(日本代表)の立ち位置を確認する試合。(川島、吉田)」

「こういう強いチームとやって初めて評価される。(長谷部)」

「(こういったレベルの高い環境が)個人とチームを大きく育てる。(吉田)」

「チーム全体で連動してアクティブな守備をしたい。(長谷部)」

「チームとしてどれだけスペースと時間を与えないか。(吉田)」

彼ら3人が共通して語るポイントは、「ブラジル戦は、日本代表の立ち位置を確認する意味合いがあること。」「強敵との対戦経験によるレベルアップ」「組織的に連動した守備の必要性」の3つ。

前述の通り、これまで常に「3点差以上」という屈辱的な大差で敗北を喫しているブラジル戦。

その布陣は、まごうことなき「世界トップレベルの攻撃陣」を目の前にした際の「組織的な守備面の確認」と「攻守両面のバランス調整」に意識が置かれたものになるはずです。

その一方で「(ブラジル代表という)強敵との対戦経験によるレベルアップ」についてのコメントの裏には、「本田・香川・岡崎」ら、国際舞台での経験豊富な選手らを招集しなかったことの真意を伺うこともできます。

今回のブラジル戦、「勇気」「アグレッシブさ」「トライ」といった言葉を述べているハリルホジッチ監督。

井手口陽介、倉田秋、遠藤航、杉本健勇、興梠慎三、長澤和輝、東口順昭といった「国内選手」たちにとっては、その年齢に関わらず、欧州の空気感の中でブラジル代表クラスの「世界の壁」と対峙する、という貴重な機会です。

こうした「ハリルホジッチ監督らしい意図」が見え隠れするサッカー日本代表のブラジル戦のスタメンには、同時に「日本代表の大きな課題」も秘められてもいます。

その「日本代表が抱えている大きな課題」として指摘されているのが、長谷部誠を中心としている「中盤・センターハーフの未来」についてです。

(次のページ:「日本代表の課題…「ポスト遠藤保仁」以後の新しいMF像」

サッカー日本代表|ブラジル戦 登録メンバー一覧

ポジション 氏名 所属クラブ 所属リーグ
GK 川島永嗣 メス フランス
東口順昭 ガンバ大阪 日本
西川周作 浦和レッズ 日本
DF 酒井宏樹 マルセイユ フランス
酒井高徳 ハンブルガーSV ドイツ
長友佑都 インテル イタリア
車屋紳太郎 川崎フロンターレ 日本
吉田麻也 サウサンプトン イングランド
三浦弦太 ガンバ大阪 日本
槙野智章 浦和レッズ 日本
昌子源 鹿島アントラーズ 日本
MF 長谷部誠 フランクフルト ドイツ
遠藤航 浦和レッズ 日本
山口蛍 セレッソ大阪 日本
井手口陽介 ガンバ大阪 日本
倉田秋 ガンバ大阪 日本
森岡亮太 ベフェレン ベルギー
長澤和輝 浦和レッズ 日本
FW 久保裕也 ヘント ベルギー
浅野拓磨 シュトゥットガルト ドイツ
原口元気 ヘルタ・ベルリン ドイツ
乾貴士 エイバル スペイン
大迫勇也 ケルン ドイツ
杉本健勇 セレッソ大阪 日本
興梠慎三 浦和レッズ 日本

(次のページ:「日本代表の課題…「ポスト遠藤保仁」以後の新しいMF像」

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