2017年3月7日

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの評価は?シリーズの時系列とストーリー:海外の反応

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2017年3月3日、任天堂・ゼルダの伝説シリーズ最新作となるゼルダの伝説ブレスオブザワイルドがついに発売されました。

任天堂が新たに販売する家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」による往年のビッグタイトル最新作ということもあって、発売前から注目が集まっていたゼルダの伝説ブレスオブザワイルド

3月3日の発売開始から、日本国内のみならず、海外において異例の高評価を受けているようです。

発売初動のゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの評価海外の反応、そして、最新作を前に気になるゼルダの伝説シリーズの時系列ストーリーをまとめてみました。

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ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 発売後の評価は?

満を持して発売となったゼルダの伝説ブレスオブザワイルド

任天堂が誇るビッグタイトルのなかでも、自由度と新たなゲーム性への実験的な試みが記憶に新しいシリーズですが、その最新作となるゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの評価はどのようなものとなったのでしょうか?

海外の評価

海外のゲーム事業者による批評サイト「metacritic」では、67件の評価に対して、平均点98点という過去に例を見ない高評価がなされています。

批評の声には「100点!」という採点がズラリと並び、「ゼルダの伝説シリーズ最高傑作」「シリーズ始まって以来の空前の出来栄え」という声から、「過去のオープンワールドゲームには見ることの出来ない感動」「誇張などではなく、プレイしなくてはならないゲームのひとつ」と、手放しの絶賛の声が綴られています。

日本国内での評価

日本国内では、国内大手ゲーム雑誌「ファミ通」の新作ゲームレビューにおいては満場一致の40点満点を獲得!

一部の読者からは、ファミ通版元であるエンターブレインと任天堂による販促の一環としての採点なのではないか?という声もささやかれましたが、前述している海外事業者によるレビューサイトでも空前の高得点をたたき出し、また現在も98点のラインを維持していることから「約束された神ゲー」の呼び声が高まっています。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド 公式トレーラー

(資料引用・出展:Youtube任天堂 公式チャンネルより – https://www.youtube.com/user/NintendoJPofficial)

東京都の3分の2を占めるほどに広大なオープンワールド、その気になれば開始直後にラスボスの元までたどり着けるという往年のファミコンユーザーも驚くゲーム自由度・・・。

ゼルダの伝説」というシリーズタイトル抜きにしても、最新のオープンワールドゲーム、そして任天堂の実験的な試みが光る名作として仕上がっていることがわかります。

トレーラーのなかでは、言わずと知れたシリーズの主人公・リンクが、地平線まで広がる草原と山々を旅する姿が描かれています。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドで話題となったのが「開始直後にラスボスに挑むことも出来る」というゲームの自由度。

こうした自由度の高さはストーリーの進め方にも反映されており、プレーヤーは主人公・リンクとともに広大なオープンワールドを自由に駆け回ることで、各地に眠る武器とアイテムを手に入れて成長していきます。

従来のRPGにあったような一本道のストーリーやダンジョン攻略の順番、といったものは無いため、この自由さが魅力の1つとなっています。

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド ストーリーとあらすじ

ゲームの舞台となる「ハイラル王国」は、神話に登場する女神「ハイリア」から名をとった自然が豊かな王国。

このハライル王国は古代より遥か昔の、神話の時代から「魔王ガノン」と呼ばれる者が、はいらる王国の持つ天地創造の秘法「トライフォース」を狙って、幾度と無い侵攻と厄災に見舞われていた。

「魔王ガノン」による魔の手が忍び寄るたび、退魔の力を持つ騎士と、聖なる力を持つ姫の手によって、「魔王ガノン」は永きに渡り封印されることとなる。

およそ1万年前の昔、ハイラル王国はその高度な技術文明をもってガノン封印のための4体の神獣とガーディアンを作り出した。騎士と姫が持つ聖なる力で封印されたガノンであったが、100年前、とある占い師がガノンの復活を予言する。

ハイラルの民は古代に作られた4体の神獣とガーディアンを発掘し、王国の守りに当たらせるが、ハイラル城の地下深くに復活したガノンは、4体の神獣とガーディアンを自身の意のままに操り、ハイラル王国を崩壊へと追い込んでしまう。

封印の騎士リンクをはじめ、ハイラル王と王国の人々の多くが死に絶え、唯一生き残ったゼルダ姫は、再び復活した魔王ガノンの力を抑える礎となる。

そして100年の月日が流れた現在、騎士リンクは死の深い眠りから目覚めるが、自身が何者で、何のために死からよみがえったのか、記憶を失っていた・・・。

リンクはゼルダ姫や、ハイラル王の導きにより、幾たび、ガノンを倒すための冒険に旅立つ。

ゼルダの伝説シリーズ シリーズ全体の時系列とストーリー

ゼルダの伝説シリーズの時系列は、ゼルダの伝説公式Twitterアカウントが掲載した時系列表からおさらいすることが出来ます。

「ゼルダの伝説」の幕開け、「スカイウォードソード(Nintendo Wii/2011年)」

ゼルダの伝説シリーズの幕が開けるのは、ニンテンドーWiiでの第2作目となった「スカイウォードソード(Nintendo Wii/2011年)」。

天地創造から間もない古代の世界、空に浮かぶ浮島スカイロフトで繰り広げられる騎士見習いのリンクとその幼馴染ゼルダの冒険譚では、シリーズの中で「神々の力」として語られていたハイラル王国の秘宝「トライフォース」や、「退魔の剣」である「マスターソード」の誕生秘話と、「ゼルダ」がなぜシリーズの中で「伝説」とされているのかが明らかになります。

ゼルダ世界の天地創造に関わる古代の女神ハイリア、その生まれ変わりという運命を知ることになったゼルダは、騎士リンクと共に地上に残り、ハイラル王国が建国されました。

時空と世界の分岐点「時のオカリナ(NINTENDO64,3DS / 1998年,2011年)」

ハイラル王国による統一戦争の後、伝説の舞台は「時のオカリナ(NINTENDO64,3DS / 1998年,2011年)」に移ります。

統一戦争を経てハイラル王国が建国された後の時代、コキリの森に住む孤児の少年・リンクはコキリ族の守護神であるデクの樹から「ハイラルで神に選ばれし姫をさがせ」と言い残されます。

守護神の遺言に従って妖精ナビィと共に旅立ったリンク少年は、ゼルダ姫に出会い、盗賊ガノンドロフが、ハイラルの秘宝「トライフォース」を狙っていることを知ります。

ガノンドロフの野望を阻止するために聖地への扉のカギとなる剣、「マスターソード」を手に取ったリンクでしたが、幼い少年はマスターソードから認められず、青年になるまで封印されてしまうことになります。

7年の時を経て封印から解き放たれたリンク青年は、「マスターソード」の時を超える力を使って、ハイラル王国を手中に収めたガノンドロフに挑みます。

以降の歴史は「時の勇者が勝利した」「敗北した」の2つに分岐

公式の時系列発表を経て、ファンが整理した時系列のなかでは、

「時のオカリナ」のストーリーのなかで、盗賊ガノンドロフが、時の勇者によって討伐された世界が、「ムジュラの仮面」「風のタクト」のシリーズへと繋がっていく世界。

「時のオカリナ」のストーリーのなかで、時の勇者が、盗賊ガノンドロフによって倒されてしまった世界が、「神々のトライフォース」「夢を見る島」「初代ゼルダの伝説」へとつながる世界とされています。

ファミコン~ゲームボーイまでの初期の大ヒット作品である「神々のトライフォース」「夢を見る島」「初代ゼルダの伝説」の世界が、Nintendo64という次世代機や、ユーザー層という商業的な転換期にもなった「時のオカリナ」で分岐する、というのはなかなかおもしろい時間軸が描かれているように思います。

ゼルダの伝説シリーズで、リンクとゼルダは「生まれ変わり」と「蘇り」を繰り返している

時系列のなかで最古の物語となる「スカイウォードソード(Nintendo Wii/2011年)」で描かれたとおり、シリーズタイトルにもなっている「ゼルダ姫」は、天地創造の時代の女神ハイリアの生まれ変わり。

世界を創造した神である力の女神ディン、知恵の女神ネール、勇気の女神フロルの3柱が残したとされる力、知恵、勇気の3つのフォースを宿した騎士リンクと共に悪を打ち倒して、ハイラル王国を建国したゼルダ姫。

ハイラル王国の代々に渡って、「ゼルダ」の名と、神々の力「トライフォース」が受け継がれていくこととなります。

「時のオカリナ」では戦災孤児でコキリ族の森に託された少年リンク。

古代の歴史に登場する最初のリンクとは、直接の血のつながりは語られませんが、同じ「リンク(Link;繋がり)」の名を持つ彼も、いにしえの勇者が振るった伝説の剣「マスターソード」に導かれて、「時の勇者」としてガノンドロフに挑むこととなります。

往年のファンが子供時代に夢中になって遊んだスーパーファミコン時代の名作「神々のトライフォース」では、「時のオカリナ」で勇者が敗れた後、7賢者の力によってガノンドロフが封印された後の世界が描かれ、封印されたはずのガノン(ガノンドロフ)が蘇り、7賢者の血を引くゼルダ姫に魔の手が忍び寄るところに、同じく、古代にガノンドロフと戦い、命を落とした勇者の末裔である「リンク(Link;繋がり)」が、再びマスターソードを手に伝説の戦いを再現します。

ちなみに「神々のトライフォース」の欧米版タイトルは「The Legend of Zelda: A Link to the Past(過去とのリンク・繋がり)」であり、この時代のハイラル王国にも、かつてのガノンドロフとの戦いで7賢者の盾となって命を失った「時の勇者」と同じ名を持つ青年「Link(リンク)」が現ることが、ストーリーコンセプトの1つとして描かれているのです。

総じて、ゼルダの伝説シリーズでは、天地創造までにさかのぼる古代の女神「ハイリア」と、その生まれ変わりである「ゼルダ」、彼女を護るためにトライフォースを身に宿した騎士「リンク」、そして、古の時代に封印された「ガノン(ガノンドロフ)」による、時を越えた宿命の戦いが1つの伝説として描かれていることになります。

ゲームボーイ時代の名作「夢を見る島」でも、近作「ブレスオブザワイルド」でも、騎士リンクは「死の眠り」によって再び蘇る、といった描写がなされており、過去に欧米タイトルのなかで暗示された「Link(リンク・繋がり)」の名を冠し、神々の力を宿す騎士リンクは、ゼルダ姫を護る伝説のなかで、時を越えて「生まれ変わり」と「蘇り」を繰り返しているのかもしれません。

Twitterの反応

海外の反応

Let’s Play Video Games「100点。私はこれまで従来のオープンワールドゲームに出会ったときとは異なる意味でこのゲームに恋に落ちた。」

God is a Geek「100点。ブレスオブザワイルドは間違いなくこれまでのゼルダの伝説シリーズの中で、最も最高で、絶対の傑作であるだろう。少しの技術的な問題があるにもかかわらず、このゲームは本当に忘れることのできない体験だ。」

The Daily Dot「100点。ブレスオブザワイルドでの数時間を過ごした後は、まるで古風なこれまでのゲーム体験に戻ることは困難だろう。」

GameCrate「98点。このゲーム体験はそれほどに驚異的だ。私が”このゲームのプレイが必須である”と言うのは決して誇張などではない。あなたはこのゲームを体験しなくてはいけない!」

The Digital Fix「100点。現代の任天堂が誇るNintendoSwitchにおける驚くべきもの。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドはただただ単純にすばらしい。」

Eurogamer Italy「90点。ゼルダシリーズの歴史の中で、ブレスオブザワイルドの存在はあまりにも巨大だ。」

SpazioGames「100点。ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは、任天堂のスタッフが持つパワーを説明するのに最も良い例であり、それは、過去の美しいゲームを、現代の傑作へと昇華させた。」

Game Rant「100点。ゼルダ最新作の今作は、往年のゼルダシリーズファンのために作られたのではない、偉大なゲームを捜し求めるすべての人々に向けられたオープンワールドの最高峰だ。」

GamesRadar+「100点。任天堂によるスーパーマリオギャラクシー以来の偉大な仕事だ。ゼルダシリーズからいまだに予感される自由さと楽しさには、魅了されたという声を捧げざるを得ない。」

(引用・出典:ゲーム批評海外サイト「metacritic」採点コメントより翻訳 – https://goo.gl/ZGYUO3)

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