2017年5月2日

実写版「美女と野獣」でエマ・ワトソンが魅せる本気…劇中歌と歌詞に込められた現代のプリンセスストーリー:海外の反応

ゴールデンウィークもいよいよ幕開けとなった5月。

ディズニー不朽の名作「美女と野獣」の上映で、エマ・ワトソンが魅せる劇中歌を歌い上げる姿が話題となっています。

オリジナル版では、軽快なミュージカル調のテンポが特徴的な「美女と野獣」。

アカデミー賞で史上最多となる13部門14ノミネート、6部門受賞の「ラ・ラ・ランド」のオファーを蹴って「美女と野獣」に望んだエマ・ワトソン

美女と野獣」でエマ・ワトソンが魅せる姿と、劇中歌、そして歌詞に込められた現代のプリンセス・ストーリーに迫ります。

美女と野獣でエマ・ワトソンが魅せる歌唱力

主演のエマ・ワトソンは、愛らしいルックスと、大人びた魅力で話題となっていますが、今作における見どころのひとつとしてまず挙げられるのが、なんといってもその歌。

ディズニー映画のビッグタイトルでもある「美女と野獣」では、劇中の様々なシーンで登場人物が謳いだすミュージカル調の形式をとっています。

そうした劇中歌のなかに、バックストーリーのテンポや、群像劇に登場する人物それぞれの思いが語られるのですが、劇中で楽しげに歌うエマ・ワトソンの可愛らしさといったらありません。

動画は、朝の市場をいつものように主人公・ベルが歩くシーン。

夢見がちで少し風変わりな少女・ベルのことを、市場の住人達のウワサ話の視点から説明して歌い上げる導入歌です。

「ボンジュール!(おはよう!)」の掛け声から始まる導入歌は、「美女と野獣」のおとぎ話が、フランスの一部地域で語り継がれてきたことを示しています。

書物の恋物語に思いを馳せ、快活に、少し退屈そうに、いつもの市場を歩くシーン、エマ・ワトソンがくるくると表情を変えながら歌う「朝の風景」が物語のはじまりを予感させます。

「美女と野獣」劇中歌に込められたストーリーと意味 英語歌詞と日本語訳

実写版「美女と野獣」でも、ディズニーアニメオリジナル版の「美女と野獣」でも、ストーリーの合間に挿入される劇中歌が、登場人物たちの心と生い立ち、ストーリーの背景を物語ります。

中世ヨーロッパの舞台ミュージカルのように繰り広げられる劇中歌は、ディズニーアニメーションの特徴のひとつでもあり、実写版となった「美女と野獣」でも、登場人物たちが歌い上げる劇中歌こそ、そのストーリーを存分に楽しむための重要なカギとなります。

その劇中歌も、英語版のオリジナル歌詞と、日本語吹き替えではかなり印象の違う発見があり、すこしでも英語のたしなみがある方は、是非、英語オリジナル版の歌詞や単語から、登場人物の微妙な心の変化を楽しむと良いでしょう。

もちろん、日本語吹替えも負けてはいません。

ディズニーでは伝統的に、各国言語への吹替えを監修する際に、吹替声優の声質がオリジナルのイメージに沿うものかどうか、声の抑揚や演技指導など、事細かにチェックを入れることでも有名です。

たとえば、物語の中盤で、美女・ベルが野獣に対して淡い恋心を抱き始めるシーン。

英語版ではタイトル原題を「Something There(そこにあるなにか)」としていますが、日本語訳タイトルでは「愛の芽生え」としています。

登場人物の心情として、「まだ何かはわからないけれど、確かに芽生えた何か(Something There)」を、「愛の芽生え」と意訳した日本語訳スタッフのファインプレーとも言える邦題です。

この「愛の芽生え」、細やかなストーリーの背景や、美女と野獣2人の心の変化が現れている劇中歌になっており、英語原版と日本語訳を比較してみてみると面白いかもしれません。

美女と野獣 劇中歌「愛の芽生え」 – 英語歌詞

Title:Something There

Belle:
There’s something sweet
And almost kind
But he was mean and he was coarse and unrefined
And now he’s dear
And so I’m sure
I wonder why I didn’t see it there before

Beast:
She glanced this way
I thought I saw
And when we touched she didn’t shudder at my paw
No it can’t be
I’ll just ignore
But then she’s never looked at me that way before

日本語訳
タイトル「愛の芽生え(そこにある何か)」

ベル:
「とても優しくて いつも親切
 彼は大体が意地悪で粗野だったのに
 でも今の彼は違う
 そう私は確信してる
 なぜこれまで気付かなかったのかしら」

野獣:
「暖かい眼差し
 彼女は、私のことを恐れると思っていた
 私達が互いに触れた時、彼女は私を恐れなかった
 気のせいだと思っていたのに
 でも彼女はこれまでにない眼差しで私を見ている」

美女と野獣 劇中歌「愛の芽生え」 – 吹替版

あたたかい 眼差しに 
意地悪と思ってたけど
優しい心に どうして気付かずにいたの

あたたかい 眼差しだ
もう嫌われてないようだ
気のせいだろうか でも何か変わり始めた

(引用・出典:Youtube公式チャンネル 「愛の芽生え」動画中の吹替え字幕より)

まとめ:「美女と野獣」見どころのおさらい

  • エマ・ワトソンがかわいい!
  • ミュージカル調でテンポよく広がっていくストーリー
  • 劇中歌のなかで語られる背景と心情
  • 英語原版に込められた劇中歌の微妙なニュアンス
  • 歌うエマ・ワトソンが超かわいい!(2回目)

実写版「美女と野獣」の見どころは、エマ・ワトソンに始まり、エマ・ワトソンに終わります。

「美女と野獣」の映画としての魅力は、ミュージカル調で楽しくテンポ良く進んでいくディズニー映画らしさが詰まっている点にあるのですが、細かい御託を並べるよりも、ディズニー屈指のミュージカル映画を、あのエマ・ワトソンが演じるところが魅力だと言い切ってしまうほうがわかりやすいかと思います。

ハリー・ポッターシリーズでは、主人公・ハリー・ポッターの盟友として、頭の良くて生意気な秀才少女・ハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンですが、27歳となって少女の可愛らしさとオトナの魅力を同時に纏う彼女が見せる「現代のプリンセス像」は必見の価値ありです。

ストーリー全体としては、ディズニーお得意のミュージカルテイストによってテンポ良く展開していく様が、ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」や「イッツ・ア・スモール・ワールド」に搭乗したような楽しさを思い出させてくれるでしょう。

このゴールデンウィーク、恋人と、友人と、家族と、もしくはお一人様でも、エマ・ワトソンの「美女と野獣」を見に足を伸ばすのは如何でしょうか。

Twitterの反応

海外の反応

Rachull「なぜ役者たちは劇中歌で”ボンジュール!”とイギリス訛りで歌っているんだ!まったく混乱させる映画だよ」

Alexandra Fergusson「エマ・ワトソンは素晴らしい女性だけれど、彼女を”ベル”として物語に入っていけない…」

MrsWaffle Pants39「私たちが見るすべては正装して着飾ったヒロインなのだ。」

Kim Eacho「まるで魔法のようだ!僕の記憶に焼きついた古典の歌の数々が、再びよみがえるなんて!」

Daniela P「オーマイガー!驚くほど美しくて可愛らしい映画だわ!この映画大好きだけれど、王子様は最初ちょっと怖いわ。」

meikoblock「オーケーイ、無名の役者でもただ”歌う”ことはできるわ!オリジナル版の役者はオペラ歌手だったのよ、でもこれは…違う。」

Paul Xuan「ずっと美女と野獣のサウンドトラック好きだったんだよね」

ChaoticButterfly「イギリスからやってきたエマ・ワトソンが、今度はフランス人の少女・ベルを演じるのかぁ…うーん。」

ChaoticButterfly「スカーレット・オハラを演じたヴィヴィアン・リーは南アメリカのアクセントでベルを演じた。でもイギリスとフランスって歴史的に長くいがみあってきた背景があるんだよ。」

Debbie Vidal「そんなこと言ったら、オリジナル版のベルだってアメリカ訛りじゃないか」

ChaoticButterfly「わかるよ、アメリカの映画だもの。でもイギリスからフランスっていうイメージがなぁ…なんていうか皮肉じみてるよ」

ChaoticButterfly「…というか、彼女にイギリスのイメージを植え付けた責任があるのはホグワースとハリー・ポッターなんだけどね。」

Olivia Rdn「だよねぇ…エマ・ワトソンが実際に生まれたのってそもそもフランス・パリだもんね…」

(引用・出典:Youtubeコメント欄より翻訳)

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