日進月歩のIT技術の進化とともに成長を続けるネットビジネス(※ネット上で行うビジネス全般を指す)の世界は、もともと「恒久的な成長分野」ともいえる分野でしたが、2020年に突如世界を襲った新型コロナウイルスの感染拡大により多くのネットビジネスがさらに後押しされ、飛躍的な成長を遂げました。それと同時にリモートワーク等の浸透など働き方も大きく変化し、ネットビジネスの基盤がますます整った一面もあります。インターネット環境さえあれば始められるネットビジネスは内容も多岐に渡り、上記のように社会基盤が整ってきたことにより、更に広がりを見せて行くことでしょう。
本記事では、昨年に起こった大きな社会的変化も踏まえた上で、2021年以降にネットビジネスで成功するのに大事なポイントを検討してみます。
ネットビジネスモデル例
一言でネットビジネスといっても、内容は多岐に渡ります。商品・サービス分類を大きくわけると以下の三つのカテゴリになります:
- 1.商品販売(仕入れたもの、自作品等)
- 2.サービスを提供する(各種コンサル、翻訳、ウェブデザイン、レッスン等)
- 3.コンテンツ配信・販売(Youtube、アプリ、音楽配信等)
ネットビジネス成功の鍵
1.初期費用や毎月の固定費をかけないこと
初期費用や毎月の固定費(店舗家賃等)を抑えられるのは、ネットビジネスの最大のメリットの一つといえるでしょう。ネットビジネスは、基本的にパソコンとインターネット環境があれば収益化が可能です。とはいえ見栄を張って、ちょっと背伸びしたお洒落なオフィスなどを借りる人もいます。これでは本末転倒です。最初はとくに、コスト削減を常にこころがけましょう。
2.コミュニケーションを大切に。セキュリティ対策はもっと大切に。
「え?コミュニケーション?それが面倒で、ネットで完結する仕事を選んだのに…。」こんな声が聞こえてきそうですが、ネットビジネスであろうと、クライアントはもちろん、同僚や部下とのコミュニケーションを怠ってはいけません。むしろ、普段顔が見れないからこそ、連絡や情報の共有し忘れがないか、常に気をつけましょう。システム化してしまえば、会社勤めに比べてやはり簡単、気軽なものです。そして、コミュニケーションといえば、忘れてはいけないのはセキュリティ対策!クライアントや自社の機密情報は、何があっても外にもらしてはいけません。万が一のことがあっては信用ガタ落ち、致命的な結果を招きかねません。VPN回線を活用するなどして、セキュリティ対策には常に力を入れましょう。
3. 海外も視野にいれたビジネスモデル
どうしても顧客ターゲットが限られる実店舗型ビジネスと違い、ネットビジネスに置ける対象顧客はまさしく無限大です!インターネット環境があり、翻訳さえできれば、世界中の人を相手に商品やサービスを提供できます。売り上げももちろん期待できますし、何より、自分のビジネスが文字通り腕一つで世界中に広がる可能性があるなんて、本当に夢があるとは思いませんか?それを思うと、実にいい時代に生まれたものです。日本では見過ごされている商品、サービス等を探し、世界に売り出してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?withコロナ時代、世界的に不況が広がっており、日本もその例外ではありません。ほとんどの業界が厳しい局面にさらされていますが、そんな中でネットビジネス系のみが驚異的に成長を遂げました。2021年以降もますますの要注目ビジネスモデルであり、無視することはできません。ぜひ参考にしてみてくださいね。